伊藤塾長がU7+アライアンス学長会議に出席、G7首脳会議(サミット)に向けて共同声明を発表

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2024/04/18

4月11日・12日、「U7+アライアンス(以下、U7+)」学長会議がイタリア・ミラノで開催され、世界18カ国・80名以上の学長らがボッコーニ大学に集いました。日本のU7+加盟大学は、昨年同学長会議を主催した慶應義塾大学のほか、東京大学、大阪大学、一橋大学と、今年新たに加盟した東北大学、早稲田大学の6校です。

今回の学長会議のテーマは、「高等教育へのグローバル・アクセス:Global Access to Higher Education」でした。伊藤塾長は、『ウサギとカメ』の話における日本と米国の価値観の違いを引き合いに、多様な価値観に触れながら、仲間と切磋琢磨しながら学び続けることの重要性についてスピーチしました。

U7+は、大学との協調のもと、高等教育へのアクセスを阻む障壁をなくすことをG7各国政府に求める共同声明をまとめ、今年のG7サミット議長国であるイタリアのアンナ・マリア・ベルニーニ大学・研究大臣に手交しました。

U7+Alliance声明全文:2024 U7+ Statement on Global Access to Higher Education

■U7+(U7+Alliace of World Universities)について
2019年にパリ政治学院(仏)のイニシアティブで創設された世界大学連合。2024年4月現在加盟大学は、19カ国・ 54大学。G7諸国以外では、韓国、インド、オーストラリア、南アフリカ、ナイジェリアなどの大学が加盟。「U7+アライアンス学長会議」の年次総会では、世界共通の課題を解決するために、学長同士が直接議論を重ね、各国政府に提言するなどの活動を行っている。

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